漫画『カグラバチ』の雫天石(だてんせき)を解説。契約者一覧、命滅契約の締結・解除方法や、契約のデメリット、考察などもまとめているので、是非ご覧ください。
目次
雫天石(だてんせき)とは
妖刀の原料

主人公・チヒロの父、六平国重が打った「妖刀」の主要な材料となる特殊な鉱石です。世界にわずか250kgほどしか確認されていない非常に貴重な物質です。
玄力(げんりょく)の増幅
人間の生命エネルギーである「玄力」を、人体では生成・保持できないレベルまで超高密度に膨れ上がらせる性質を持っています。歴史上、この石の力を安定させて武器(妖刀)へと加工できたのは、唯一六平国重だけとされています。
人体への「毒」
未加工の雫天石に玄力を込めると、増幅された高密度の力が使用者の体内に逆流し、耐えきれなくなった身体が張り裂けて死に至ります。
雫天石の入手方法
千葉県沖で最初に発見される
小国の出現の直後、千葉県沖の杁島から最初に見つかった。斉廷戦争後18年の時点でも、採取されたものは250㎏ほどしか確認されていません。
なぜ雫天石が日本を滅ぼしかけたのか
物語の背景にある「斉廷戦争(せいていせんそう)」は、実質的に「雫天石の所有権」を巡る戦争でした。
侵略国家「小国」と適応者の存在
かつて日本を襲った「小国」の勢力は、雫天石を兵器として利用していました。 特筆すべきは、彼らの中に「適応者」と呼ばれる、石の副作用(逆流)を無効化、あるいは耐えられる特異体質の人間がいたことです。
これにより、彼らは妖刀という形を借りずとも、雫天石の圧倒的な火力を戦場で振るうことができました。
六平国重が成し遂げた「安定化」
この蹂躙を止めるために六平国重が開発したのが、雫天石をコアにした「妖刀」です。
国重は、石の力を「刃」という形で一定の指向性に導き、契約者との間に「契約(誓約)」を介在させることで、逆流のリスクを最小限に抑えつつ出力を最大限に引き出すことに成功しました。